【歯とバイオフィルム】
こんにちは!
ホワイトニングサロン熊本店です!
バイオフィルムという言葉を聞いたことがありますか?
お風呂のパイプや下水管の内側に見られるヌルヌルは、身近なバイオフィルムの例です。
その他にも人体に埋め込んだ医療用の人工器具や尿道カテーテルの表面などに見られ、院内感染の原因として問題視されているそうです。
バイオフィルムの特徴は、表面にくっつく性質が強く簡単にははがれないことと、抗菌性の薬も透過させないほど強いことです。
物理的に取り除くしか方法がありません。
プラーク(歯垢)もバイオフィルム!
歯の表面についているプラークもバイオフィルムです。
むし歯の原因菌は、お口に入ってきた砂糖を栄養源としてネバネバした物質をつくり歯の表面にしっかりくっつき、それが溜まって厚い膜状(バイオフィルム)になります。
むし歯菌は、この膜に守られて増え続けどんどん酸をつくります。
膜の内側は強い酸性となり脱灰(歯のエナメル質から成分のリンやカルシウムが溶け出す反応)が進み、むし歯は本格化するそうです。
歯の表面にバイオフィルムができるには、18時間以上かかります。
1日に一度は、プラークが簡単に落とせるうちにていねいに歯を磨きましょう!!
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