【歯周病と虫歯の違いとは?】
こんにちは!
ホワイトニングサロン熊本店です☆
「虫歯」と「歯周病」の名前はよく聞くと思いますが、この2つの違いを詳しく理解している方は少ないかと思います。
虫歯と歯周病の違いは?
虫歯は「歯」歯周病は「歯茎や骨」の病気
虫歯は虫歯菌が歯を溶かしていく病気です。
歯そのものを溶かしていくので歯茎などには虫歯菌は住み着きません。
歯周病は歯の周りにある歯茎や歯を支えている骨が歯周病菌により壊されていく病気です。
歯にはまったく影響を与えないのが特徴です。
菌の種類が違う
虫歯菌と一言でいっても1つだけではなくいくつかの菌が虫歯の原因菌になります。
特に有名なのが「ミュータンス菌」です。
ミュータンス菌は食べかすなどを餌にして増殖し、歯のカルシウムやリンを溶かして歯にダメージを与えていきます。
歯周病の菌は主に「嫌気性菌」という空気が苦手な菌がいくつか合わさったものです。
そのため歯と歯茎の中で繁殖し歯の周りの組織や骨を溶かしていきます。
治療方法が違う
虫歯になってしまった場合は虫歯の部分を削りとり詰め物をする必要があります。
虫歯の進行状況によっては虫歯菌が歯の神経にまで達してしまい強い痛みを引き起こすので神経を除去する治療が必要になります。
歯周病の場合は主な治療方法が「クリーニング」になります。
歯科医院では歯石の除去や歯茎のケアが主な内容になりますがそれと同時に自分でのホームケアがとても重要になるそうです!
歯周病が進むと歯がグラグラしてしまい歯は健康なのに抜かなくなってしまうという状態になる恐ろしい病気です。
虫歯や歯周病を予防するためには
どちらも予防方法は同じで「毎日の丁寧なブレッシング」が重要です!
歯の表面と歯と歯茎の境目、歯と歯の間にプラークを残さないようにしっかりと磨き、フロスや歯間ブラシなどの清掃補助具なども使ってみましょう!
虫歯と歯周病では大きな違いがありその進行具合や治療方法も変わってきます。
ですが、どちらも日頃の歯磨きで予防することができますので正しいブラッシング方法を身につけて、いつまでも健康な歯を保ちましょう!
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