【お酒で歯が溶ける?】

こんにちは!

ホワイトニングサロン熊本店です☆

お酒の飲みすぎは、肥満や糖尿病、高血圧や脳梗塞などの関連性など、体への悪影響を及ぼすと知られていますが、歯にも悪影響があることを知っていますか?

特にお酒は、酸性の飲食物を摂取し続けることで引き起こされる酸蝕歯(さんしょくし)の原因になるとも言われているそうです。

■歯が溶ける病気、酸蝕歯とは?

歯は固いエナメル質に覆われていますが、酸にさらされ続けると徐々に溶けてしまいます。

通常の食事でも歯は溶けていますが唾液が中性に戻しています。

唾液の中和が間に合わないほど酸性が強い飲食物や、続けて酸性のものを摂取し続けていると歯が溶けてしまうのです。
歯が溶けることによって、象牙質が出現して黄色くなったり、痛みが出たり、虫歯になりやすくなったりします。

■お酒のほとんどは酸性

酸性かアルカリ性かを表す値にPh値があります。

お水や牛乳は中性でPh値は7です、歯が溶け始めるPh値は5.5前後とされています。
お酒のPh値は?

・酎ハイ(pH2.5前後)、赤ワイン(pH2.5~3)、ビール(pH4)、 日本酒(pH4.5)、ウイスキー(pH5.0)

また、お酒は酸性なだけではなく、飲む場合の多くは長時間にわたることが多いので、その飲み方に問題あるとされています。

ジュースや普通の食事を長時間することはあまりありませんが、お酒の席は長引いたり、お酒を飲みながら何かをしたりすることは多いですよね。

■お酒を飲むときに注意すること

1.だらだら飲んだり食べたりしない

酸性の飲食物をだらだらと飲んだり食べたりしないことが大切です。

口の中を長時間酸性にしたままでいると、歯が溶けてしまいます。

これは虫歯予防にも繋がります!

2.飲んだあとには水を飲む

お酒を飲みながら合間に水を飲むようにしましょう。

水は中性なので口の中の酸性を洗い流して中和してくれます。

3.寝る前に必ず歯磨きをする

お酒を飲んでそのまま寝てしまうと、唾液の分泌量が少ない就寝中に口が酸性のまま長時間過ごしてしまうので、歯が溶けやすくなってしまいます。

体や歯に悪影響があると、楽しいお酒も台無しになってしまいますね。
上記以外にもお酒を吐くほど飲んでしまうと、酸性度の特に強い胃酸(pH2)で歯が溶けてしまうので、自分のお酒の適量を知るようにしましょう。
上記のお酒を飲むときに注意することは、酸蝕歯だけではなく虫歯や歯周病予防のためにもつながることなので、心掛けてみましょう!!

 

 

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