【歯が黄ばむ原因】
こんにちは!
ホワイトニングサロン熊本店です☆
歯が黄ばむ原因は、大きく分けて3つで、外部要因・内部要因・加齢による要因が挙げられます。
外部要因:食べ物、飲み物、たばこなど
「ステイン」という言葉を知っていますか?「ステイン」とは、食物に含まれているポリフェノールなどが唾液の中のたんぱく質と結合した汚れのことです。一般的に、想像する「黄色い汚れ」はこれにあたります。
色の濃い食べ物(カレー、キムチ等)や飲み物(コーヒー、紅茶、緑茶 等)を摂取すると、特にステインは付着しやすくなります。
このような飲食が多い場合や、アルコールの摂取などにより歯の表面が乾いていたりすると「ステイン」が増えやすい環境になります。
また、たばこの「ヤニ」は、ステインよりも粘着力が高く、さらに歯を黄ばませる働きがあるので注意が必要です。
なぜ「ステイン」や「ヤニ」がただの汚れで終わらずに、歯の黄ばみの原因になるのでしょう。
それは、表面に付着し留まっていたステインは、時間が経つと歯の表面を覆うエナメル質の中まで浸透してしまうからです。
内部要因:加齢による黄ばみ・抗生物質による黄ばみなど
歯の色は、歯の表面を覆うエナメル質のすぐ内側にある象牙質の色に影響されます。
象牙質の色の強弱は人それぞれですが「黄色い」色をしています。歯の色に個人差があるのは、エナメル質の厚さや象牙質の色が人それぞれ異なるためです。
一般的に、歳をとると歯はだんだんと黄ばんでいきます。
これは、歯の表面を覆っている半透明のエナメル質が加齢とともに徐々にすり減って薄くなる半面、歯の内部の象牙質は次第に厚くなっていくということが原因です。
加齢のほかに歯が黄ばむ内部要因として「抗生物質」によるものがあります。
マイコプラズマ肺炎などにかかった時に服用する抗生物質である「テトラサイクリン」は、永久歯が生え変わるころまでの子供が服用すると歯が黄ばんでしまうことがあります。
左右対称に歯の色が変わっている場合は、子供の頃にテトラサイクリン系抗生物質を服用していた可能性があります。
今回は、歯の黄ばみの原因についてお話させていただきましたが、黄ばみを防ぐ方法もあるのでまたご紹介させていただきます!
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