【歯の神経】
こんにちは
ホワイトニングサロン熊本店です☆
そもそも、歯の神経の役割って?
歯の神経は、正式には「歯髄(しずい)」と呼ばれ、血管と神経が入り混ざった状態で存在しています。
歯髄には、歯に栄養や水分、酸素を運んだり、免疫などの防衛反応を伝達するなど重要な役割があり、そのおかげで歯はツヤや丈夫さを保つことができます。
そのため、歯の神経がなくなってしまうと、栄養分や水分が歯に行き届かなくなってしまい、まるで枯れ木のように脆く、割れやすくなってしまいます。
そうすると、必然的に歯の寿命も短くなりますので、義歯やブリッジなどの補綴手段が必要となり、結果的に治療にかかる費用も大きくなってしまうケースが多々あるのです。
歯の神経を抜くデメリット
歯が脆くなり、割れやすくなる(歯根破折)
日本人の抜歯の原因として一般的に広く認知されているのは「歯周病(37.1%)」「むし歯(29.2%)」ですが、実は歯周病や虫歯に続く第3位の原因として注目されているのが、「歯根破折(17.8%)」です。
歯根破折とは、歯の根が折れたり割れたりすることを言い、歯根破折が起こってしまうと、ほとんどのケースで抜歯をせざるを得なくなってしまうため、なるべく避けたい怖い症状のうちの一つです。