【口臭の6割は舌苔が原因!】
こんにちは^^
ホワイトニングサロン熊本店です☆
口臭には生理的口臭と病的口臭がありますが、
ほとんどが舌についた汚れである『舌苔』が原因です。
口臭の原因は、87%が口の中にあると言われております!
口臭は、揮発性硫黄化合物が増える原因により生理的口臭、
あるいは病的口臭の2つに分けられます。
これは舌に白い苔状のものが付着するためです。
これを舌苔といいます。
舌苔のつき方には個人差があり、さらに同じ人でも
時間帯や体調によって付き方がことなってきます。
咀嚼・嚥下活動やそれに伴う舌の運動や唾液の分泌量と
大きく関係していると考えられています。
◎舌苔(ぜったい)とは、舌の表面にある凹凸に
口内の細菌が堆積して苔状になったものです。
口腔内の皮膚が剥がれてできた垢、食べもののカス、
唾液の成分、細菌・微生物などが溜まって形成されます。
食べたものの色によってはさまざまな色があります!
体調が良くないときなどにも、
舌の表面に白っぽいものが付着することがあります。
歯垢と同じような細菌の固まりで口臭の原因になります!
またストレスなど心身系の原因のほか、
免疫力が低下して消化器系の疾患や
舌の表面に多数の溝がみられる溝状舌の場合も舌苔が
たまりやすく口臭の原因となることもあります。
◎舌苔が付きやすい理由
1、舌の組織の凹凸が大きい事
食べカスや上皮が剥がれたカスが、
舌の組織の凸凹に残ったものが舌苔といわれます。
本来は唾液の自浄作用が働くのですが、舌表面が角質化していると
凸凹が深くなり食べかすなどが溜まりやすくなります。
2、細菌の増殖
食べカスや上皮のカスのたんぱく質は、細菌のエサになります。
細菌が増えると舌苔も増殖し、舌の表面組織に溜まってしまいます。
3、舌の筋力が弱い事
舌の筋力が弱いと舌が上顎に引き上げきれず下がってしまいます。
受け口や口呼吸の人は、舌が上顎と擦れたり
唾液で洗い流されたりすることも少ないため、舌苔が付きやすくなります。
また、口呼吸で口腔内が乾燥するのも、細菌が繁殖する原因になります。
4、抗生物質の影響
抗生物質やステロイド剤を長期間服用している人は、
口腔内常在菌の種類が変わってしまいます。
その際、黒毛舌という黒い舌苔が沈着する原因になることがあります。
舌清掃を行って舌苔を除去し、舌を清潔に保つことが最も効果的です。
舌専用のクリーニンングジェルを使って
舌ブラシや軟らかいハブラシで優しく磨き清潔な状態を保ちましょう♪