【歯ぎしり・食いしばりについて】
こんにちは!
ホワイトニングサロン熊本店です☆
みなさんは日頃、歯ぎしりや食いしばりをしているご自覚はありますか?
歯ぎしりや食いしばりの原因は主にストレスや不安など精神的なもの、歯並びや噛み合わせの悪さといわれています。
他にも生活習慣や筋肉の緊張などいろんな要素が絡み合って起こると考えられています。
◎ 歯ぎしりや食いしばりが起こす歯や全身への影響
歯ぎしりや食いしばりをすると、歯や歯ぐきだけでなく、全身にさまざまな影響を引き起こす原因になると考えられます。
その例を挙げてみます!
①歯への障害
歯の磨耗・歯の破折・歯がしみるなど
②歯周組織への障害
歯肉炎、歯周病
③顎関節への障害
顎関節症・開口障害・カクカク音がする
④全身への障害
顔面痛・頭痛・肩こり・腕のしびれ・腰痛
⑤その他
舌痛症・むちうち症状・倦怠感 など
これらの症状のすべてが歯ぎしり・食いしばりが原因というわけではありませんが、悪いくせはなくしておきましょう!
◎ 歯ぎしり・食いしばりへの対策
・まずは日中の気付きから
仕事中や勉強中など何かに夢中になっているとき、ふと気がつくと上下の歯を強く噛みしめていることはありませんか?
そんな時には肩を上下させ首から上の力を抜いて、頬の力を抜き歯を噛み合わせないようにしましょう。
・寝ているときのコントロール
①枕を低くしましょう
後頭の一番出っ張っているところより首の付け根近くに枕を置きます。そうすることで、口が開きやすくなり噛みしめを起こしにくくします。
②布団に入ったら何も考えない
ストレスや不安が睡眠中の歯ぎしりや食いしばりの原因の可能性もあるため、布団の中は眠るだけのところと決めましょう。
③ナイトガード(マウスピース)
歯ぎしりや食いしばりは、どうしても無意識のうちにしてしまうことがあります。
そんなときはナイトガード(マウスピース)の使用をおすすめします!
基本的には夜間の就寝中に装着し、無意識のうちにしてしまう歯ぎしりや食いしばりによる歯や顎、筋肉の負担を軽減する効果があります。
歯ぎしりや食いしばりは歯や顎だけではなく、全身的に悪影響を及ぼします。
体に与える影響を理解し、上記の対策を実践してみましょう!