【歯茎が白い?】

こんにちは^^

ホワイトニングサロン熊本店です☆

 

皆さんの歯茎は何色でしょうか?!

通常健康な歯茎はピンク色をしていますが、何らかの病気を患っていると、

部分的に白くなったり全体的に白っぽくなったりすることがあります!

普段はあまり歯茎の色を意識することはないかもしれませんが、

もし白くなっていたら早急な処置・治療が必要な深刻な病気もありますので

異変に気づいたら早めに歯科医院を受診しましょう☆

◎歯茎の一部が白いとき

1、口内炎

口内炎にはいくつかの種類がありますが、

多くの場合は「アフタ性口内炎」です。

アフタ性口内炎の症状は主に口腔粘膜に炎症が起きて

表面が凹んで白くなり、舌で触れたり、

食事をしたりしたときに痛みが出るのが特徴です。

ビタミンなどの栄養不足、不衛生な口腔内環境、ストレスや体調不良、

合っていない被せ物や入れ歯のバネによる

物理的な刺激などが関係していると言われます。

2、フィステル

歯根の先端に膿みが溜まることで生じる歯茎のできもののことです!

フィステルは多くの場合、根尖性歯周炎が原因で、

歯根の先端に膿みが溜まることで、歯茎の表面がプクッと白く膨らみます。

表面には膿みを排出するための小さな孔が空いているため、

指で押したりすると溜まった膿みが出てくることがあります。

むし歯が進行して神経まで達すると、

多くの場合、根管治療をおこないますが、

根管治療の精度が低く細菌の取り残しがあったりすると、

後に細菌が繁殖して再び炎症を起こしてしまいます。

3、白板症

腔内の粘膜が白くなって肥厚する病気のことで、

患部をこすっても白い部分が取れないのが特徴です。

白板症は痛みなどの自覚症状を伴うことは少ないため、

日常生活に影響が出ることもありませんが、

白板症の約10%が癌化すると言われています!

4、口腔がん

口腔がんは、発症する部位によって「歯肉がん」「舌がん」

「口腔底がん」などに分類されます。

初期の口腔がんは痛みなどの自覚症状が出にくいのが特徴ですが、

口腔内に白い着色・できものがある場合は注意が必要です。

白い着色・できものが次第に大きくなるような場合は口腔がんが疑われます。

5、骨隆起

骨隆起とは、顎の骨が出っ張ってくる症状のことを言います。

骨が盛り上がることで歯茎の粘膜が押されて薄くなるため、

内部が透けて白く見えるようになります。

骨隆起の原因は、歯ぎしりや食いしばりなどの癖だと言われています。

◎歯茎の全体が白いとき

1、口腔カンジダ症

真菌の一種であるカンジダ菌が口腔内で

増殖して白い苔のような膜ができる病気です。

口腔カンジダ症は、歯茎のほか舌や頬の粘膜に発症します。

多くの場合、痛みなどの症状はありませんが、

白い膜を拭き取ろうとしたときに

出血するようであれば口腔カンジタ症が疑われます。

2、貧血

貧血がひどくなると、身体の様々な部位の粘膜が白っぽくなってきます。

歯茎も例外ではなく、貧血が進むと全体的に

血色を失って白っぽい色になってきます。

皆さんも意識して普段から歯茎の状態をチェックしましょう♪

歯茎の健康を維持するためには歯磨きで口腔内を清潔に保ちましょう^^

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